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Thu.

vol.209「大江健三郎」

『大江建三郎』
 たまにテレビで見る大江は、まんまるメガネのトボけたオジサン風で、とてもノーベル賞作家には見えない。事実、世の中はキビしく、ノーベル賞作家だから書いた小説がどんどん売れ、ベストセラーになるとは限らない。何より近頃の彼の小説は手には取ってみてもページが進む事が無くなってしまった。
 現在がつまらないから過去もダメかというと、そんなことない。60年代に彼が発表した小説はどれも素晴らしくレベルが高いと思う。あの頃、小説家になりたかったたくさんの若者が、彼の小説を読んで、これはかなわないだとか、彼が書いてくれれば他に小説はいらないだとか、そんな声をよく聞いた。そして、後年、映画のシナリオライターになった人はたくさんいる。
 70年代の始め、友達のアパートに行くと、本棚には必ず大江の本があった。それは文化系の学生だけではなく、化学も建築もいわゆる理系の学生も必ず3~4冊はならんでた。大江は新刊が出ると、必ず学生に読まれる作家だったのだ。
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