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Mon.

vol.97 コダクロームの色

097.jpg

 今ではもう無くなってしまったけど、コダックにコダクロームというフィルムがあった。しぶい発色のフィルムで当時はこれが大流行。四十年近く前の事だが、全体に茶色っぽくて高級感がある様に写る。六十年代や七十年代のポスターなどが、やたらしぶい色をしているのは、古いからではなく、フィルムのせいである事が多い。八十年代に入ってからはクリアで鮮やかな色が好まれる様になり、コダクロームの出番は少なくなったが、私が写真を始めた頃は、このフィルムを指定するディレクターや編集者も多かった。
 私はこのフィルムが大のキライで指定されると「ギャッ、コダクロームかよ」と思っていた。スタジオはともかく外では使いづらいし、なにより現像する所が都内でも一ヶ所しかない、おまけに一週間近くかかる。こんなフィルムのどこがいいんだよとブツブツ。
 でも今の様に何でもハッキリクッキリ鮮やかに、の時代が来ると地味でしぶく高級感のあるコダクロームも良かった気がしてる。モノでもヒトでも高級感は大事だものね。
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