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Mon.

vol.115 友達のマイホーム

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 学生時代の友達が家を建てたので同期三~四人で遊びに行くことになった。もともと金持ち、おまけにエリートサラリーマン。やっかみもあって電車の中での会話は「ヤツの家な、オレ達が小学生の頃遠足に行ったところなんだよ。」「それじゃあ毎日遠足か。」などと悪態をつきながら駅前のタクシーに乗った。
 十分ほどで着くと「ギャッ」でかい。玄関には花、ふかふかのスリッパ、応接間に通されると、テーブルには料理の準備がしてある。すっかり気落ちした私達は、それでも、「いい家じゃないか」「うらやましいよ」などと心にもない事を言っていたが、「いらっしゃいませ」といいながら彼の奥さんが入って来た時から俄に雰囲気が変わった。
 「デカイ家はいいとしよう。表にある外車も許そう。革張りソファーのある応接間もガマンする。でもあのしっとりとしたビジンの奥さんだけは許せない。」ということで意見が一致し、それから荒れに荒れた。最後には「火を付けて帰ろう」とまで言い出す始末。
 あれからその家には行っていない。
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