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Tue.

vol.123 チャンピォン

123.jpg

 高円寺のガード下にその店はあった。洋食好きな私はその店のトンカツが大好き。なので金回りがいい時はたまに行ってた。が、そこに来てるお客さんがすごい。ほとんどの人の眉が切れてる。なかにはほとんど無い人もいる。さらには真っ直ぐ歩けない人もいた。
 私が子供の頃のボクシングブームはすごくて、世界戦は当然の事として東洋や全日本戦でもテレビで中継していたし、スポーツ新聞は一面トップ。さらには専門の雑誌もいくつかあった。私が好きだったのはフライ級チャンピォンの大場。確か二十歳でチャンピォンのまま自動車事故で死んでしまった。
 ここ高円寺チャンピォンのお客さんは、ほとんどがかつてのボクシングチャンピォン。あの頃の話をせがむと「当時のボクシングはスポーツというより格闘技。だから打たれても前へ前へ、根性で前に出ろって教わったもんだ。だから大場は平衡感覚が少しおかしかったんじゃないかな」そういって少しだけシャドーボクシングをしてくれた。
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